集中的に左側の背中が痛い原因のまとめ

背中が痛い症状が左側に集中する原因のまとめをしましょう。

背中の痛みが左側の病気として考えられる病気に、胃潰瘍(いかいよう)があります。

胃潰瘍の「潰瘍」とは、皮膚や粘膜がただれたり、崩れ落ちるという意味です。

胃から分泌されている胃酸と、胃酸から胃壁を守る粘液の分泌とのバランスが崩れてしまい、胃酸によって胃壁に穴を空けてしまいます。

痛みを感じたり、ときには出血をすることもあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、「消化性潰瘍」とも言われ、男性に多い病気とされていましたが、最近では更年期の50代の女性にも多く見られ、若い人の発症も多くみられています。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、患者の性格と関わりがあり、神経質、几帳面、ストレスをため込んでしまう性格の人がかかりやすい病気です。

もう一つ、左側の背中の痛みの原因と考えられるものに、膵臓病(すいぞうびょう)があります。

膵臓はお腹の臓器の中では左の上腹、胃や腸の奥にあります。

上腹というよりはむしろ背中に近いところです。

症状が出るまで時間がかかり、「沈黙の臓器」と呼ばれています。

膵臓病は恐いとよく言われています。

膵臓の働きは2つです。

消化液(膵液)を分泌することと、インシュリンなどのホルモンを分泌することです。

身体の働きの中で、とても重要な臓器です。

膵臓病の代表は膵炎です。

膵炎とは、何らかの原因で膵臓内の膵液の流れが悪くなり、消化液で自分の膵臓が消化される状態です。

原因はいろいろですが、ストレス性またはアルコール性ないし、ストレス+アルコール性の複合性と思われるケースです。

ですから働き盛りの男性に多く見られます。

もうひとつ、膵臓の病気で恐いのは膵臓ガン。

膵臓は体の奥深いところにあり、内視鏡も入らないために、発見が困難で手遅れになりやすいのです。

このように、背中が痛い症状が左側に集中する場合は、胃や膵臓の病気が原因だと考えられます。

いずれも、身体に一つしかない重要な臓器です。

早急な受診が必要です。


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