背中の痛みは肝臓に病気がある兆候なの?

「背中の痛みは肝臓に病気がある兆候なの?」マッサージを受けにくる患者さんからよくこんな質問を受けます。

背中の痛みの原因は単なる筋肉疲労や加齢による背骨の歪みなどが原因であることがほとんどですが、肝臓・膵臓等の内臓の病気が原因で背中に痛みを感じることがあります。

暴飲暴食によっておきる内臓疲労でも背中に痛みの症状が出ることもあり一概にはいえませんが、背中の痛の裏に恐ろしい病気が隠れていることも確かです。


肝臓がんや膵臓がんなどは初期症状がないため知らない間にがんが深刻な状態にまで進行しているケースがあります。

死亡率が高い肝臓、膵臓がんも早期に発見して適切な治療をすれば完治することも十分可能です。

肝臓がんやすい臓がんになると背中の痛みやみぞおちが重たく感じることがあります。

そのため、背中の痛みが長く続いたり、痛みが強くなってきた場合には、肝臓に病気がある兆候を疑うことも必要です。

肝臓とは


肝臓とは人間の体の中で一番大きく重い臓器で、大人では体重の2%、子供では体重の3%の重さがあります。

肝臓とは体に必要なたんぱく質の合成と分解を行い、アルコールなど身体に有害な物質の解毒と排泄も行う臓器です。

肝臓の病気には代表的なものとして「脂肪肝」「肝硬変」「肝臓がん」などがあります。

なかでも脂肪肝は生活習慣病の一つとして注目されている病気です。

肝臓はエネルギー源として脂肪を作り貯蔵する働きをもっています。

消費エネルギーよりも貯蔵される脂肪が多いと肝細胞における脂肪の割合が増えすぎ、生活習慣病で肥満と診断されます。

肥満と診断された人の多くが20%~30%が脂肪肝になっているといわれています。

脂肪肝をそのまま放置しておくと肝硬変や肝臓がんになるケースもあるので注意が必要です。

脂肪肝には自覚症状がないため注意が必要です。

日ごろ、「疲労が溜まりやすい」、「だるい」などと感じる人は脂肪肝の疑いがあるので検査をうけることをお勧めします。


cms agent template0035/0036 ver2.001